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医師と患者関係の変化

医師が気付く患者の変化

医師の患者の容態変化への対応

医師は、患者の容態の変化に常に目を光らせておかなければなりません。外見上はいつもと変わらない患者の様子であっても、会話の際の言葉の発し方や、診察室に入ったときの身体の移動の仕方にも、体調の良し悪しは反映されています。寝たきりの入院患者であっても、目の開き方や食事の摂取の仕方に微妙な違いがみられるものです。日常のチェックに慣れを作ることなく、患者の心身両面の変動を敏感に察知するとともに、正確な観察眼が求められます。

医師をとりまく環境の変化

かつて、医師に対して人徳・信頼感などが重視されていた時代がありました。現在でも患者との信頼関係が重要なことに変わりはありませんが、近年では医療技術の高度化・専門化や社会全般における人と人との関係の在り方の変化などによって、医療の場でも訴訟などのトラブルを避けるために対策がとられるようになりました。そのような中で、信頼関係から手術や検査などに対する同意書をはじめとした契約関係に比重が移ってきたように感じるのは患者の立場からするとさみしい気がします。

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